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槌井 渉

槌井 渉
つちい わたる

介護施設の⼊居相談歴10年以上の経験があります。
最新のデータと約1,000施設に⾜を運んだからこそわかる現地の雰囲気や施設の評判も重視してご提案しています。
施設を探し⼊居することは、本⼈・家族の気持ちの問題、施設の空き状況と⼊居のタイミング、持病や認知症の症状、予算など様々なことが関連し決して簡単ではありません。
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野村 富⼠⼦
のむら ふじこ

有料⽼⼈ホームの介護現場でヘルパーとして勤務経験あり。
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現場で聞いてきたご本⼈やご家族からの要望や不安の声、そして感謝の⾔葉。今もこの声を思い出しながら、お客様に安⼼してお過ごしいただけるよう、その⽅に合った施設をご提案しています。

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「AIアシスタントココちゃんに聞いてみる」では、ココちゃんが⼊居者さまの⼈柄や性格を知るための10個程度の質問をします。その質問によってココちゃんが考えて、⼊居者さまに相性の良い施設を提案してくれます。

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  • “高齢者が「役割」を持って社会とつながるために”。シニアに寄り添うソーシャルベンチャーが目指す未来(後編)

2021.01.05

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“高齢者が「役割」を持って社会とつながるために”。シニアに寄り添うソーシャルベンチャーが目指す未来(後編)

 

「生きることを最後まで、楽しむことができる社会」を目指して、シニアの課題解決を中心とし、訪問美容やワークショップの開催など幅広い事業を展開しているソーシャルベンチャー「ディチャーム株式会社」。

 

前編では、代表取締役の大久保さんが起業に至った経緯や展開するシニア向けの事業について、その中での印象的な出来事などをお聞きしました。後編では、今後展開していきたいシニア向けの事業についてや、シニアが楽しく生きるコツなど興味深い内容をお話いただきました。

今後力を入れていきたい分野は「シニア×IT」

――美容事業を中心に展開されている御社ですが、今後特に注力していきたい事業はありますか?

 

大久保さん:今後はITに力を入れたいと考えています。シニアとITでいえば、介護スタッフを助けたり高齢者をモニタリングしたりするサービスは様々市場に出ています。しかし、高齢者が楽しめるサービスというのは難しく、あまり多くないんですよね。だから、今後は私たちがやっていきたいんです。

 

例えば、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、なかなか家族と会えない方向けに「VR帰宅」サービスを実験的に行ないました。このように、何に対して高齢者が興味を持ってくれるか見ていこうと思います。

テクノロジーというのは、操作も簡単なので本来シニアにフレンドリーなはずなのです。ただ、心の壁があって抵抗感を持つ方が多いんですよね。そのため、高齢者が使いたくなるようなサービスを作る必要があります。

 

実際、私の親は70代ですが、麻雀が好きなので自主的にオンライン麻雀で遊んでいます。サービスが楽しければ、高齢者にも使ってもらえるんですよね。そのようなサービスを作るのは大変ですが、それに挑戦できるのがベンチャーの良さだと思っています。

シニアが楽しく生きるコツは、役割を持って社会とつながり続けること

――「生きることを最後まで楽しむことができる社会」をつくるために、何が必要だとお考えですか?

 

大久保さん:千差万別で難しいですが、私たちは「シニアが社会とつながるきっかけを作る」ことを意識しています。人それぞれ楽しいことは異なりますが、本質的には社会とつながって自分の役割があることが非常に大事だと思うんです。

 

2014年、日本老年医学会が「フレイル」という言葉を提唱しました。フレイルは「Frailty(虚弱)」の日本語訳のことで、人が加齢によりだんだん弱っていくことを示します。人は、身体的・心理的・社会的という3つのフレイルが相互に作用して弱っていくのです。

図1Gobbens R ,et al. Towards an integral conceptual model of frailty2010  

 

例えば足が悪くなると、習い事に通えなくなる。そうして社会との接点が減る、さらに習い事もできなくなったと自己効力感が下がり余計に動かなくなって、さらに足が悪くなる。このような悪循環で、人は弱っていくんですね。

 

身体的フレイルは、医療やリハビリでケアできます。でも、社会的・心理的フレイルはケアする仕組みが整っていないんです。だからこそ私たちは、高齢者がどうすれば社会と接点を持てるか、どうすれば自己効力感を持って幸せを感じられるか考え、サービスをデザインしていきたいと思っています。

 

そして、社会的接点や自己効力感の維持に有効なのがITだと考えています。足腰が弱って社会との関わりが難しくなってしまった高齢者のために、ITを使って社会的・心理的フレイルが抑制されるようなサービスを作っていきたいんです。

 

――高齢者の社会的・心理的フレイルを解消するために、役割を作ることが重要なんですね。

 

大久保さん:はい。役割というと大袈裟に聞こえますが、日常のなかにもさまざまな役割があります。例えば親子や友達との関係や、一緒に歌うデュエットの相方なども、役割だと思います。高齢者の方が今まで自分で料理をしていたのに、弱くなってきたからと家族が代わりにしてあげる。その結果高齢者がますます弱ってしまうというのは良く聞く話です。やれることは自分でやることも、役割なのです。

プラットフォーマーとして、シニアが楽しめるサービスをデザインする

――御社の今後の展望をお聞かせください。

大久保さん:ビジョンとして掲げているとおり、「生きることを最後まで楽しむことができる社会」の実現を目指します。そのために、シニアが社会とつながって社会的・心理的フレイルが解消されるようなサービスをデザインしていきます。

 

とはいえ、それはディチャーム1社でやるわけではありません。私たちの役割は、楽しく生きるためのコンテンツを幅広く提供するためのプラットフォーマーです。さまざまな企業が、高齢者も楽しめるコンテンツを出しています。私たちはそれらをより社会的・心理的フレイルの解消につなげるため、アイデアを創出し、顧客である高齢者にデザインしたサービスとして提供していきたいと思います。

 

――ビジネスで超高齢社会に在る問題を解決しようという、御社の強い意志が伝わってきました。今後御社から誕生する、高齢者の社会的・心理的フレイルを解消するためのサービスに期待しています。

 

本日はありがとうございました。

 

 

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