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槌井 渉

槌井 渉
つちい わたる

介護施設の⼊居相談歴10年以上の経験があります。
最新のデータと約1,000施設に⾜を運んだからこそわかる現地の雰囲気や施設の評判も重視してご提案しています。
施設を探し⼊居することは、本⼈・家族の気持ちの問題、施設の空き状況と⼊居のタイミング、持病や認知症の症状、予算など様々なことが関連し決して簡単ではありません。
だからこそプロの私たちがご本⼈やご相談者に寄り添い、わかりやすく情報をご提供できたらと思っています。

野村 富⼠⼦
のむら ふじこ

有料⽼⼈ホームの介護現場でヘルパーとして勤務経験あり。
医療⾏為が必要な⽅をはじめ、認知症の⽅も沢⼭対応してきました。
現場で聞いてきたご本⼈やご家族からの要望や不安の声、そして感謝の⾔葉。今もこの声を思い出しながら、お客様に安⼼してお過ごしいただけるよう、その⽅に合った施設をご提案しています。

AIココちゃんに聞いてみる

「AIアシスタントココちゃんに聞いてみる」では、ココちゃんが⼊居者さまの⼈柄や性格を知るための10個程度の質問をします。その質問によってココちゃんが考えて、⼊居者さまに相性の良い施設を提案してくれます。

ココちゃんからの10個の質問

入居者さまのことをよく知るための、4択で答えられる10個の質問をします。

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2020.07.01

テクノロジーの力で高齢者と医療・介護の現場を救う。 アメリカで注目を集めるAgetech(エイジテック)とは

ロボットと遊ぶ高齢者の写真

高齢化社会がますます加速していく中、データとクラウドサービス(インターネット空間に情報を集め遠隔からでもアクセスできるサービス)を用いた高齢者の見守り、健康問題に対する迅速な対応はこれから需要が高まると予測されています。

そんな中、今アメリカで注目を浴びているのが、エイジテック。ここでは、高齢者と医療の領域をテクノロジーがどう変えていくのか、そして、テクノロジーは高齢者を幸せにするのかを、考察していきます。

1.エイジテックとは?

高齢者のヘルスケアと進化するテクノロジーを掛け合わせた「AgeTech(エイジテック)」と呼ばれる高齢者向けのサービスです。

これには、家事や買い物を助けるものや、AIを用いたコミュニケーションロボット、遠隔で医師から診察を受けられるサービスなどがありますが、果たして、高齢者がテクノロジーを使いこなすことができるのでしょうか。

家族や介護施設、医療関係者などは高齢者、エイジテックとどう関われば良いのかなど課題も多いと言われています。

2.エイジテックがアメリカで注目される背景

現在アメリカでは、ヘルスケア関連の支出がGDPの18%に上昇。これからの高齢化社会でこの数字はさらに上昇すること、それに対応し、コストを軽減させるためにはテクノロジーの効果的な利用が必要不可欠と考えられています。

また、2035年には米国のシニア人口は7800万人になる言われ、うち52%が何らかの長期的なケアを必要とすると言われているそうです。米AARPによると、2010年の時点で1人の高齢者を支える介護者の数は7人。2030年にはこの比率は1:4、そして2050年には1:3になるという予測もあり、今後ますます、介護者不足とその負担が増えていくことが危惧されています。

介護の中には家事、セーフティ・セキュリティ、医師との面談などによる健康面、法律経済サービスなどの金融面、買い物など日々の暮らし、社会的なつながりの維持、家の改装、生活の質の維持など、あらゆるサポートが含まれると言います。これらのニーズに対し、現在のテクノロジーが対応できる点は多いという点で期待されているいう訳です。

3.エイジテックを用いた事例

オンラインサービスを利用する高齢者の写真

ここでは、エイジテックを用いたサービスの具体例をご紹介します。

【エイジテックの具体例】

  • 1家事:IoTによる家電の改善(冷蔵庫の中身をチェックして買い物リストを作るなど)
  • 2セーフティ面:IoTを用いたオートロックやスマート電球、ホームモニタリングなどでの対応
  • 3医療:テレヘルスにより、遠隔で自宅などから医師の診断が受けられる
  • 4買い物:食品の配達や病院へのライドシェアサービス利用
  • 5社会的なつながり:ビデオチャットなどで家族と会話を楽しむこと、生活の質ではウェアラブルなどで運動量をチェックすることなどが可能
  • 6コミュニケーション:AIロボットとの会話

4.エイジテックは高齢者を幸せにするのか

世間的なイメージとして、高齢者がテクノロジーを使いこなしている印象はあまりないのかもしれません。しかし、意外にもそうではないことが判明してきており、予想に反してテクノロジーを使いこなすシニア層は増えるという予想もあります。

2016年に行われたある調査では、「1日にどれくらいの頻度でインターネットを利用するか」という問いに対し、65歳以上でも76%が最低1回はインターネットを利用すると回答があり、なかでもスマホに限るとこの数字は91%にまで上がるというのです。

その多くが家族とコミュニケーションを取る、友人の近況をチェックするといった用途でフェイスブックを利用しているそうです。アメリカの話ではありますが、高齢者の方もテクノロジーに順応してきていると言えるのではないでしょうか。

この調査結果から予想できるのは、遠隔診断サービスを利用して医師とリモートで面談、それにより処方された薬をライドサービスによるデリバリーなどで受け取るというスタイルや買い物、エイジテックはスムーズに受け入れられる可能性があります。

特に「社会のつながり」の創出は幸福感にも大きく関係するポイントでもあるので、エイジテックは幸せな老後の暮らしへも大きく貢献するかもしれません。

最適な⾼齢者向け住宅施設をご紹介するために誕生したAIアシスタント「ココちゃん」は、 入居者さまの情報を理解し、AIモデルを用いて解析、施設のご紹介をします。

是非一度試してみてください!

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