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槌井 渉

槌井 渉
つちい わたる

介護施設の⼊居相談歴10年以上の経験があります。
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野村 富⼠⼦
のむら ふじこ

有料⽼⼈ホームの介護現場でヘルパーとして勤務経験あり。
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  • 入居者のみなさんにインタビューしてみました! ~ドーミー相模原編(後編)~

2020.09.24

入居者のみなさんにインタビューしてみました!
~ドーミー相模原編(後編)~

 

前編ではドーミー相模原についてご紹介しましたが、後編では実際にお住まいのご入居者のかたがたにインタビューしました。

一緒に食事したりお部屋を訪ねたりして、たくさんお話してまいりました!

お一人おひとり、入居に至るまでと入居してからのお話を直接お伺いしています。

岩城さんは、ドーミー相模原歴18年!ご主人と2人で一緒に住まわれています。 糖尿病や腎臓を患った過去があり、ご主人が心配してここを探してくれたそうです。

「病気の影響で食事の制限もあるのですが、ここでは栄養成分表でカロリー・塩分・カリウムなどチェックした上で食事の内容を決められるから助かっています。ここに入ってから寿命が延びたんですよ(笑)」 栄養士が考える献立を作りたてで提供してくれるので安心ですし、おいしいですもんね! 「一人ひとりが独立しているので、プライバシーが保たれている点もいいです」とのこと。

なんと、ご主人は毎日お昼ごはんだけお子さん家族のいるご自宅まで電車を乗り継いで帰っているそうです! もう90代とのことですが、健康だからこそフットワークも軽く、動いているから維持できるのでしょう。岩城さんご自身も毎日1000歩は歩くように心掛けているとか。「私は毎日1000歩を心掛けています。雨の日は館内の廊下を散歩しています。保育園の子どもたちがいるから賑やかですよ」

いつまでも元気に2人で過ごせるというのは、“本当に幸せな人生”なんだな~と憧れを抱きました。早めに入居を選択された岩城さん。ご夫婦にとっては正解だったのかもしれません。

 
 


 

堀部さんは、まだドーミー相模原にきて半年ほど。
山口県にお一人で暮らしていたそうですが、八王子に住むお子様が呼んでくれたそうです。
「親族関係が誰もいなくなったときに、息子から『母さん、もう一人でここに住む必要はないんだよ』と言われたことが大きかったです。親孝行でもあり子孝行とでも言いましょうか(笑)」
堀部さんは入居を決める際、他施設にも見学へ行ったそうですが、ドーミー相模原に決めたのは“そこそこの街であり、アクセスの良さ”とのことです。 「私はまだ入居して期間も浅く、昔からの友人が近辺にいる訳でもいないので、たまに“この選択でよかったかしら”と思う時もあります。でも、ここは本当にいい人ばかりだからホッとしています。スタッフの方も、非常によく見てくださっているのが伝わります。独居ではないし、寂しいという感情にはならないですね」

入居を悩んでいる方に向けて、「私は結果オーライでしたが、一週間ほど体験してから決めてもよかったかなと思いました」と、体験入居の期間は長い方がよいとアドバイスをくださいました。

堀部さんは、ご家族の提案でドーミーに出会いましたが、ご自身で他の施設も見て回ったことで現状に納得されているようです。
やはり入居する=毎日の暮らしになるので、住むご本人の意思が尊重することが一番ですね。

 
 

 

千葉県から引っ越した吉森さんは、ご自身でドーミー相模原を見つけて入居歴15年です。
「一人で暮らしていると夜に怖くなることもあったし、家をもっていると身動きがとりづらいかなと思ったの。自身の老後を真剣に考えて、参考書を読んだりセミナーに行ったりして自分で探しました」
吉森さんも、他施設の体験入居を経てドーミーに決めた一人です。
ご自身の妹さんに相談したところ「もう一人になったのだから、それが賢明よ」と躊躇なく保証人になってくれたそうです。 

「私の決め手は玄関でした。私は職業柄いろいろなお宅に訪問していたのですが、玄関の設えは中の人柄とだいたい一致するという考えがあります。ここは玄関の雰囲気がよかったんです。派手派手していないし、いい意味で“普通”だったのよ。」

言われてみれば、玄関に人柄がでるというのは分かる気がします! (うちの玄関はビニール傘だらけですけど……汗)
ドーミーの廊下は、みなさん玄関の飾りつけが部屋ごとに違っていて個性がでていて楽しいですよ!
見極め方は人それぞれですが、吉森さんの着眼点は参考になりそうですね。
人のよさ、利便性、部屋の収納力も気に入っているそうで、不満がないとハッキリと仰られたのが印象的でした。

 
 


 

いつも素敵なお召し物でオシャレな高橋さんは、ドーミー相模原歴7年です。 

「私は主人がなくなって一人の生活になった途端に心臓を患い手術したんです。
退院後は娘の家に泊まったのですが、私がかねてから『老人ホームに入りたい』と言っていたこともあり、その翌日に市役所で住所変更して銀行で金庫も解約し、その足で様々な施設を見たり体験したりして回ったの。
その中でドーミー相模原なら娘の家からもすぐだし、部屋も明るく広いし、監獄みたいじゃないからって連れてこられたの。」とのこと。

結局自宅に帰ることもなく手ぶらに近い状態で入居することになった高橋さん。

病気になってしまったことで急に手放すことになった自宅の断捨離には47万もかかったそうです!(驚)
日頃の暮らしから要不要を意識しておくのもよいかもしれませんね。
これに関しては一緒に食事された吉森さんも大きく頷いていらっしゃいました。

 
 

ご家族の意見としては「都内の自宅と病院への送迎は通いきれないから、近所のドーミー相模原がよい」という判断だったようです。
ドーミー相模原から徒歩圏内にインシュリンOKの病院もあり、娘さんが近くにいるなら安心と高橋さんも納得して入居を決めたとのこと。
また、高橋さんのお姉様も自立型施設で暮らされていたそうです。「入居している姉からしょっちゅう旅行に誘われていたし、海外旅行なんかも行っていて自立型であれば縛りもなく自由度の高さも知っていたので、施設への抵抗はありませんでしたから満足しています。」と仰っていました。


 

福島県の会津から来られた冠木さん。
大好きなご主人に先立たれ、みるみる元気がなくなった様子をお子様が心配して施設への入居を提案してくれたそうです。
「最初は介護付き老人ホームに入居したのですが、夜寝てるときに見回りに来られるのが嫌ですぐに飛び出しちゃいました!」とミスマッチの経験を話してくださいました。
「でも会津は冬になると雪も積もるし、雪かきもしなければならず……生活すること自体が一人では大変でした。 そこで改めて子供達が探し直してくれて、ドーミー相模原を知りました。」
昔から相模原という土地の歴史や地名の響きに憧れがあって、なんだか縁を感じたそうです。

「子供は4人もいてね、孫を連れて施設へ遊びに来ることも多いんだけど、今でも言い争ったりする時もあるんです。
必ずしも毎回意見が一致する訳じゃないしね、でも私はそれも楽しんでるの。
子供たちにはケンカする度に『まだまだ元気だ』と確認されているのよ(笑)」
すると、同席していた吉森さんが「冠木さんはね、高橋さんともケンカする時あるのよ~」と。
すると、二人とも「同じ歳ということもあるけど、もう長年一緒に暮らしているんだもの。みんな家族同然よ! 血縁だけじゃないわよね。」と笑って答えてくださいました。

一人で過ごしていると喜怒哀楽が減少してしまいます。他の入居者とコミュニケーションをとることで感情が動くことは大切ですね。

 
 

冠木さんたちは「朝食・昼食は各自で自由に食べているけど、夕食はいつも同じメンバーで集まって食べるのが適度な距離感」と仰っていました。

冠木さんが「私は本当に恵まれています。子供4人も授かって、お祖父ちゃんお祖母ちゃんの助けも借りながら育てられたし、旦那もいい男だったのよ~。うふふ」と話すと、
吉森さんや高橋さんに「この人はいつも惚気るのよ〜!」と。
3人の笑い声がレストランを一層明るくしていました。


 

95歳の設楽さんはドーミー相模原歴10年目だそうです。
驚いたのは、今でもコーラス部やデイサービスでピアノを弾いているのだとか!
「ピアノはずっとやめてないから弾けるだけよ」と仰っていましたが、設楽さんが今でもリズム感もあり、耳もよく手が動く証ですね。
他にも手話に手芸、折り紙や古のサークルにも入っているようで多趣味な設楽さん。
古というのは古文を読むのが得意な入居者の方が先生となっているそうです。
打ち込む趣味が共通となり、自然と入居者同士の交流にもなっているのは素晴らしいことですね。

設楽さんは40年ほど神戸に住んでいたのですが、ご主人がなくなったことで娘さんが心配をしてご自身の近場でとドーミー相模原をご提案されたそうです。
「実はね、つい先日足を骨折してしまったの。エレベーターで立っていたら急に足が折れて倒れちゃったの! 自分でも驚いたけれど、スタッフの方が駆けつけてくれて病院に行けたおかげで、こうして元気に戻って来られました。」
設楽さんは今まで大病もなければ入院もなかったそうで、改めて健康に暮らせてきたことの幸せに気づいたのだとか。

 

何もせず急に骨折することよりも、
95歳まで病気も大怪我もなかったことにビックリしました!

 
 


 

そんな設楽さんのお友達、新井さんはドーミー相模原歴17年です!
もともとはご主人と夫婦で入居されたそうですが、その3年後に他界され、お一人になって14年目になります。
「同じ境遇を体験された(ご主人に先立たれた)かたがたに励ましてもらったりして、当時は本当に心の支えになりました。独居だったら鬱になっていたかも」と。
同じように、新井さんのご両親も施設へ入居していて15年以上通ったそうですが、起伏の多い道のりがネックだったそうです。もともとお住まいが相模原だったので、近場の施設をあちこち見て回り、ドーミー相模原の明るくアットホームな雰囲気と平坦な道のりが気に入ったそうです。
ご主人はずっと施設への入居を拒んでいたそうなのですが、なんと、ドーミー相模原で温泉をみた途端に「ここがいい!」と言って入居が決まったそうです。
温泉は男性からも支持が高いですね!

「5年前に脳梗塞になったんです。すぐに病院へ連れて運んでくれたおかげで、今は通院で済んでいますが、一時は集中治療室で入院していたのよ。一人では何かと不安なので、週に1度のお買い物には付き添いをお願いしたりしてサポートいただいてます。」
新井さんの趣味は三味線と水引き。
「三味線が上手な入居者の方に教わりながら、お正月にはお琴&三味線サークルのみんなで着物をきて演奏会をやっていたこともあるのよ。今年のお正月は発表会もないので、ロングドレスにしたけれど」とのこと。
特別なイベントにロングドレスを着て参加されるのも素敵ですよね! 

私のクローゼットにドレスはないです。。見習います!
水引きは、町田まで10年間スクールに通い本格的にされていたそう。
ロビーに飾ってある椿のブーケは、よ~く見ると水引きで出来ているんです。間近でみると感動しますよ!

 
 

新井さんと設楽さんは「同年代だから話も合うの」と言うので、どんな話をされているのか聞いたところ「そうねぇ、好きだった俳優の話とか!?『あの人はかっこよかったわね〜』なんて」とお二人で笑いながら教えてくれました。
会話の内容はどの世代も変わらないようです(笑)


 

座間市からいらした舟田さんはドーミー相模原歴半年です。
ご主人が亡くなり、ご両親の看取りの経験を経て、お一人で生活されていたところ、加齢とともに体の衰えを感じ始め、入居を考えるようになったとのこと。
「ゴミ出しひとつにしてもしんどいなと思うようになりました。そこで自分の身の振り方を考え始めたんです。この先ずっと一人ですし、現実的にどこかへ入居しようかなと。子どもたちはそれぞれ家庭もありますし、その中に入って一緒に..という発想にはなりませんでしたね。」
そこから舟田さんの施設探しが始まりました。
「最初は一人で見学へ行ったのですが、やっぱり子どもの理解も必要だと思いまして、子どもと一緒に回るようになりました。町田市内の施設も見たし、ちょっと田舎の方も見ました。 しっかり見たのは5ヶ所ほどかな。なんだかんだ1年半ほどかけましたよ。」と、お子さんにご協力いただきながら探し続けて、最終的にはご自身でドーミー相模原に決めたそうです。

舟田さんは、以前からボランティアでコーラスをやっていて老人ホームを見る機会も多かったので、各施設の良し悪しを自分で理解して入居を決められました。
「子どもに決められた。入れられた。と思いたくなかったし、自分で決めたのだから自分で責任を持たなくちゃね。」と言うと、同席されていた竹本さんも久保さんも同意見のようで、“自分で決めることが大切“なのだとか。
「祖母から度々『歳をとるとしんどくなる』と聞いていた頃は信じられなかったけど、本当に辛くなってくるものねぇ。期せずして終活を考えることになったわね。」と。

舟田さんは今でもコーラスのために座間まで通っているそうです。
旧友にも会いたいし、好きなコーラスも続けたい。
自分らしいスタイルを維持しながらも、帰るべき場所があり、待っている仲間もいる。
ドーミー相模原の良さをうまく活用されている例ではないでしょうか。

 
 

 

93歳の竹本さんは11年前に百合ヶ丘から越してこられました。
「私の時代では施設に入居というのは、草分け的な存在で珍しい方だったんですよ。」
ご主人が亡くなり一人になると今後のことを考えはじめ、娘さんが調べてくれた施設紹介相談センターへ一緒に話しを聞きに行ったそうです。
センターの相談員さんは、気になっている施設が今の自分に合うのか判断してくれたり、その人に合う施設を紹介してくれたりしたそうです。たまたま竹本さんが座った席の近くにドーミー相模原のパンフレットが一番手前にあり、待ち時間に何気なくみていたところ、相談員さんの方からおすすめされた施設の中にもドーミー相模原があったのだとか。
すぐに問い合わせましたが、そのときは満室で体験入居もできませんでした。空室がでてから連絡をもらい、体験入居をしてご自身で決めたそうです。

入居前は息子さんに「お母さんは集団生活に向いてないよ」と言われたそうですが、いざ入居してみればそんな言葉はどこへやら。
「なにも困ることはなかったけれど、入居当時はデパートが恋しくてね。しょっちゅう新宿まで出ていたわ! 隣駅の橋本から新宿までは一本だし座って行けるから楽なのよ。」と、当時から自立型の自由さを思う存分に楽しんでいた様子。
百合ヶ丘に住んでいるときは土地の起伏が激しくて外に出ることを躊躇していたそうですが、相模原の平坦な土地は竹本さんの大好きなお出掛けへの後押しになっていたようです。
「ただね、もう私は93にもなるし、自分の体調が優れないときは少し辛い時があるの。ここの人たちは本当に優しくて『いいよ』と応えてくださるけど、自立型だとずっと甘える訳にはいかないじゃない? やっぱり90超えると節々にガタくるわね〜」と言うと、
舟田さんも久保さんから「90超えるまで怪我も病気もなく健康でいられることが羨ましいわよ!」とツッコミを受けていました(笑) 

一人ひとりが自立しているため、つきっきりのスタッフがいないということ。
竹本さんのように自ら不安に感じ始める方もいますし、加齢により介護が必要になるケースや認知症になるなどステージが変わる方もいます。
ドーミー相模原では同グループの介護付き施設を紹介することができます。
ゼロから入居し直す訳ではなく、そのまま引き継いでもらえる部分も多いので安心ですね。詳しくはお問い合わせください。

 
 

 

どんな質問にもサクサクと即答してくださる久保さん。ドーミー相模原歴8年目だそうです。
「私は主人の両親を96歳・102歳まで自宅で一緒に暮らしていました。最期まで自宅で世話をしていたこともあり、いかに大変かよく分かりました。だからは子どもたちに『自分に万一のことがあったら施設へ入れてね』と頼んでいましたし、それでいいと思っていました。」

ご主人が亡くなり一人になったあと、リウマチを患い不安な時期があったそうです。
お子さんに施設について相談すると「好きにすれば」と言われ、久保さんは「今までは両親や主人がいたけれど、ああ、もう本当に私の好きにしていいんだ!」と思ったそうです。
たまたま入会していた“介護保険を考える会”から講義の案内が届き、東洋大学の先生のお話を聞きに行ったそうです。
そこで先生から「子どもに頼むのではなく、自分で考えて自分で行動しなさい。そのためには70代前半で探すとよいでしょう。」と言われました。
当時80歳だった久保さんは、子どもに頼んではダメという衝撃的な言葉と、探し始めるのが遅かったかしらとWのショックを受けながら自宅に戻り、なんと翌朝の朝刊でドーミー相模原の広告を発見して、すぐに見学を申し込んだそうです。
「見学に行った際、たまたまドーミーにも別の相談員さんがいらして、東洋大学の先生と同じように“自分のことは自分で決めなさい”と話をされたんです。 子どもに頼らず自分で決断するのがいいんだなと確信しました。
他にもたくさん調べたり、新しい施設もいっぱい行ったりしましたが、ドーミーで宿泊体験をしたときに、“あ、いいな”と感じたんです。特別すごいとか素敵とか綺麗だとかそういった印象ではなく、なんとなくいいと思いました。 最後の後押しとなったのは立地条件ですね。当時はリウマチのリハビリのためにプールへ通っていたのですが、ここの目の前にはスポーツジムがあったので、自分で通えるのがよかったです。」

辛いリウマチと闘いながらも、ご家族の言葉をポジティブに受け取り素早く行動に移された久保さん。88歳の今でも若々しく聡明でいらっしゃる理由が分かります。

久保さんに、入居〜施設に馴染むまでのお話も伺いました。
「他の入居者の方のお名前を覚えるのは少し時間がかかりますけど、お互いに名前を認識するようになれば自然とコミュニケーションも増えて親しくなりました。私ね、ここに来てから青春しました。自宅に一人でいるより入居して本当によかったと思っています!!」と力強く仰られた久保さん。

自分で施設を探すには、そのうち..と先延ばしにしない機動力や、能動的に知識や情報を吸収する探究心、自分に合う施設を決める判断力が必要なのだと分かりました。

 
 

 

最後は、北原さんのお部屋にお邪魔させていただきました!
北原さんはドーミー相模原歴5年目の88歳です。
転勤族だったご主人と共にされていた北原さんはドーミー相模原にきたのは19回目(!)の引っ越しだったとか。社宅での経験もあったため入居後に馴染むのも早かったそうです。
「主人がリタイヤしてから長野県に住んでいたのですが、主人が病気を患ってしまい、車の運転も自信がないし、介護中に私も耳を悪くしてしまって、、本当に大変でした。」と、田舎暮らしに不便を感じていたようです。
「主人が亡くなっても8年ほど長野に暮らしていたのですが、不便というのもあったけれど、なにより一人は心細かったんです。」
そこで、横浜に住むお子さんの後押しもあり施設探しを始めました。都内でも探し、体験入居もしたそうです。
北原さんがドーミー相模原にした理由は「どうしても2部屋(リビングと寝室)がよかったの。スタッフの感じもよかったし、金額的にも予算内だったから。それと、体験入居で他の入居者のかたがたと話したときに自分と同じような境遇や価値観の人たちが多いかなと感じました。入居後にトラブルなどあったらどうしようと不安もありましたが、5年間イヤな思いもしたことがありませんし、ここにしてよかったです。」

北原さんのお部屋はとっても綺麗で、ご自身でお掃除も料理もされているそうです。
「私は施設に夕食だけお願いし、朝食・昼食は自分で作っています。寝坊もできるし、ランチタイムを気にしなくていいもの。実は、お魚が苦手なので1週間前に献立をみて選んでいます。」
なるほど、岩城さんと同じように予めメニューや栄養成分表をみてチョイスしているんですね。

ドーミー相模原では、ちょっとしたことも10分単位でスタッフにお願いができるそうです。(10分300~400円程度)介護保険ではできない部分のサポートは、痒いところに手が届く孫の手システムですね。
可愛らしくておっとりした北原さん。快くお招きいただきありがとうございました!

 
 

今回の取材では、なんと11名とお話することができました!

取材してみると入居までの経緯は本当にさまざま。初めての体験入居でしたが、かなり楽しかったです。

何度も言うとくどいので控えましたが、みなさん口を揃えて「本当にスタッフのかたがたが優しくて親身になってくれる」や「他の入居者さんもいい人たちばかり」と仰っていました!

自分がいいなと思う施設の入居者は価値観が似ているということもあると思います。
一緒に暮らすのですから、見学・宿泊体験をしてしっかり話を聞いて、合うか合わないか見極めるといいと思います。

さいごに

ずっと自宅に住むのが理想ではありますが、毎日の食事作り・買い物・お部屋の掃除・トイレやお風呂の掃除・洗濯・ゴミ出し・庭の手入れ・来客の対応などなど……
歳を重ねるにつれて、いつまでも昔のようにこなすのは難しくなってくるものです。
一人暮らしでは尚更、家事が億劫になってしまったり、足腰が不自由になってしまったり、日常の暮らしさえも煩わしさや不安が募るばかり。

自分のことは自分でできるうちに、快適で健康的な生活を実現できる自立型施設という選択肢もあるのではないでしょうか?
ドーミー相模原では、今の健康を維持するために様々な工夫に取り組んでいます。一人ではなかなか難しいことばかりなので、ご自身で動けるうちに一度向き合うことをおすすめします。

 

幸せな老後を過ごすためには、どんな施設がよいのか? どんな生活がよいのか? どんな人生がよいのか?
ココシニアを通して、今よりも幸せになる、これから先も長く幸せでいる、それが実現できる施設選びの参考になればと思います。

 

ドーミー相模原のスタッフ・入居者のみなさま、快くご協力いただき本当にありがとうございました!!
この場を借りて御礼申し上げます。

 
 

 

※「ドーミー相模原」について、施設の紹介はこちら
もう少し詳しく聞いてみたい、見学・体験入居について確認したいと思った方はこちらまでお問い合わせください。

株式会社ステッチ
Tel:050-3138-4262 (受付時間 10:00〜17:00)

※担当者が不在の場合は折り返しお電話を差し上げることをご了承ください。

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