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アテンダントが個々の条件に合ったアドバイスやご提案をいたします。

槌井 渉

槌井 渉
つちい わたる

介護施設の⼊居相談歴10年以上の経験があります。
最新のデータと約1,000施設に⾜を運んだからこそわかる現地の雰囲気や施設の評判も重視してご提案しています。
施設を探し⼊居することは、本⼈・家族の気持ちの問題、施設の空き状況と⼊居のタイミング、持病や認知症の症状、予算など様々なことが関連し決して簡単ではありません。
だからこそプロの私たちがご本⼈やご相談者に寄り添い、わかりやすく情報をご提供できたらと思っています。

野村 富⼠⼦
のむら ふじこ

有料⽼⼈ホームの介護現場でヘルパーとして勤務経験あり。
医療⾏為が必要な⽅をはじめ、認知症の⽅も沢⼭対応してきました。
現場で聞いてきたご本⼈やご家族からの要望や不安の声、そして感謝の⾔葉。今もこの声を思い出しながら、お客様に安⼼してお過ごしいただけるよう、その⽅に合った施設をご提案しています。

AIココちゃんに聞いてみる

「AIアシスタントココちゃんに聞いてみる」では、ココちゃんが⼊居者さまの⼈柄や性格を知るための10個程度の質問をします。その質問によってココちゃんが考えて、⼊居者さまに相性の良い施設を提案してくれます。

ココちゃんからの10個の質問

入居者さまのことをよく知るための、4択で答えられる10個の質問をします。

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2020.07.17

高齢者向け住宅施設での一日と、 ご入居者様にあった施設の選び方

恭子さん
毎日充実していて一日がアッという間です
仁さん
どんどん元気になる母に驚いています

自分の親が施設で暮らすことになったとき、「新しい環境にうまく馴染めるだろうか?」「お友達はできるのか?」「不便な生活を強いられたりしないだろうか?」などなど、不安に思う人もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、今回はチャームスイート石神井公園に入居されている桑田恭子さんにお話を伺い、施設での日常を詳しく教えていただきました。

また、ご家族である長男の仁さんからはどのように施設を選んだのか?

入居までの経緯もお伺いしました。

恭子さんの一日

起床、朝食、体操

はじめに恭子さんの一日を教えてもらえますか?

朝起きたら、まずは食堂で朝食を食べます。

パンかごはん、好きな方を選べます。卵焼きとスープ、付け合わせにお野菜などもあります。栄養面もカロリーも管理いただいています。

どんな方と一緒に食事するのでしょうか?

私は女性4人のテーブルですが、毎食同じ顔ぶれなので会話を楽しみながら食事できています。たまに自分が気になったニュースの新聞なんかを切り抜いて持っていくんです。それについてみんなで話したり、その他にもテレビのお話もするし、いい本を見つけたら貸し合ったりしていますよ。

それは安心して召し上がれますね。
朝食のあとはどんな風に過ごされていますか?

朝食が終わったら10時から体操をしています。ラジオ体操ですが、毎日しっかりと小一時間ほどやっています。
やらなきゃダメってことはないんですよ。でも私はいつも体操には参加しています。私は車椅子ですし、なかなかスムーズに体を動かせないんですけど、それでも体を動かすというのは気持ちがいいですね。みんなにも「やったほうがいいわよ~」なんて勧めているんです。

“気の合うお友達との出会いで、楽しくなった毎日。 ”

入居してから、こちらでお友達ができたんです。たまたまレクリエーションで何度かご一緒になったことがきっかけで、毎回お話が弾むうちに私の部屋まで来てくださる仲になりました。食事の仲間とは別に、レクリエーションに参加していると他の方々とも交流はあります。

気が合う方と出会えて毎日の楽しみが増えました。アクティブな彼女と一緒にいると私も元気になりますし、今の私にはとても幸せなひとときなんです。

昼食、レクリエーション

レクリエーションがあるのですか?どんなものがあるのでしょう。

レクリエーションは朝食後に行うときもあるけれど昼食後が多いかしらね。
私はフラワーアレンジメントや手芸、合唱や習字、お手紙などたくさん参加させていただいています。他にもカラオケ、手品、映画を観たり、近くの図書館へ行ったりする事もあります。

それと、マッサージをお願いしたり美容師さんも来てくれたり、お医者さんが来る定期検診もあります。

なかなか忙しい毎日を過ごしているのよ。

とても充実した毎日をお過ごしなのですね!
恭子さんがお気に入りのレクリエーションは?

私は特に合唱が好き! 自由参加ですが、だいたい15~20人くらいいます。スタッフの方がその場で伴奏を弾いてくださって、はじめは発声練習から始めるんです。なにより昔の歌は懐かしく感じるし、みんなと歌うのがとても楽しいんです。

おやつ、夕食

レクリエーションの後はどのように過ごされているんですか?

その後はおやつの時間があるの。和菓子だったり洋菓子だったり、コーヒーや紅茶を飲みながらみんなとお喋りタイムです。その後はようやく自由時間なんです。

夕方にようやくフリータイムですか!?

「電話しても捕まらないほど母は本当に忙しく過ごしているんです」(仁さん)

はい、テレビを観たりして部屋で寛いだ後は夕食の時間です。

焼き立てのおいもは香りもよくて美味しいですよね。
夕食はどんな食事ですか?おいしいですか?

日替わりで肉と魚が交互の献立になっていて主に施設内で作ってくれています。この歳にもなるとあまり多くは食べられないけれど、毎食おいしくいただいています。

たまに入居者の方と食堂の方が集まってメニューのリクエストから味付けまでいろんな意見を聞いてくれます。私たち入居者の意見を直接聞いてもらえる間柄だから、そんな人間関係のよさもいいですね。

ご入居されている恭子さんより

とても気が楽になりました。自宅でしんどい思いをしなくていいもの。

正直に言うとここへ引っ越してきたばかりの頃は、すぐには慣れませんでした。やっぱり今までの自宅とは違うし、スタッフも当番制だからコロコロと変わるような気がして落ち着かないような感じだった時もあります。
でもここで出会うスタッフのみなさんは親切な方ばかりだから、今は信頼しています。部屋の鍵も渡しているもの。

入居されている他の方々もとても穏やかで良い方です。気の合うお友達もできて私は幸せ者ね。

一番は気が楽になったということです。自宅で生活していたときは掃除もあるし食事の支度もあるし庭の管理など気にかけることがたくさんあったけれど、今は気にしなくていいですし。足が悪くなってからはずっと買い物も億劫でした。もう、なにより食事の支度がなくなったのは本当に楽になりました。

施設を選んだ仁さんより

予算は大前提、その上でなにを施設に求めるのかが大事だと思いました。

母が入居する前、息子、娘である私たちが交代で母の家へ通っていました。訪問介護やデイケアもお願いしていましたが、母の足が不自由になったこともあり、毎日の炊事・洗濯・掃除など我々のサポートだけでは追いつかないと判断し、施設を検討することにしました。

施設を選ぶにあたり、条件として予算も大きな要素ではありましたが、それだけでなく私たちが通いやすい立地であるということも大事な要素でした。ご縁があり介護相談サービスのケアトークに相談したところ、すぐに候補の施設を挙げていただけました。いくつかの施設へ実際に足を運んで見学を重ねました。見学の際にチェックした点としては、両親と同じような年齢なのか? 両親と同じくらい動けるか? など体調の具合など入居者の方の様子も見ました。

チャームスイート石神井公園を訪れたときは介護施設とは思えないホテルのような空間で驚きました。スタッフと入居者の距離感もちょうどよさそうですし、少し背筋が伸びるようなそんな雰囲気も母は嫌いじゃないはずだと思いましたね。また、緑の手入れが行き届いた広い中庭も決め手のひとつでした。

介護相談サービスのケアトーク
槌井さんからのひとこと

ご相談者と実際に入居されるご本人の条件+ご本人の嗜好やご生活の様子を感じ取ることも大切にしています。

一言で「有料老人ホーム」と言っても小規模で家庭的な雰囲気なところもあれば、ホテルのような雰囲気のところもあり、受ける印象は全く異なります。皆さん「自宅が一番」、というのは当然の想いですので、そんななかでもご本人に「ここなら」と思ってもらえる雰囲気の施設かどうかもご家族が見学する際のポイントですね。
また、お身体の状態や認知症の有無など、ご本人のご状態によって優先するものも違ってくるはずです。

仁様から今までの恭子様のご生活や好みを伺いながら、上質な雰囲気の施設がマッチするのではないかと考え、いくつかの施設をご見学していただきました。
ご入居時は旦那様とご一緒でしたので、約1年前に開設し入居が進んでいたチャームスイート石神井公園ですが、2部屋空いており、且つ仁様たちご家族が自宅からも通いやすいなどアクセス面でも条件をクリアされていたことも決め手になったのではないでしょうか。

まとめ

今回、施設の一日の過ごし方をご紹介してくださった恭子さんはレクリエーションには積極的に参加されるなど、非常に素敵な施設ライフを過ごされていることを窺い知ることができました。恭子さんが施設に求めている条件やお身体の状態と、迎え入れるチャームスイート石神井公園のスペックが合致したケースになります。

施設への要望や体調は一人ひとり違います。ご本人が現在どのような状態なのか?どんな雰囲気の施設が合うのか?予算や立地条件だけでなく、普段から両親の好みや価値観を知っておくことも大事なポイントです。

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